インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

Twitterをやめてよかった

平日の早朝は、ほとんど毎日ジムに行って体を動かしているのですが、トレーニングのあとにシャワーを浴びて、サウナを利用するのが日課になっています。出勤時間を考えると、サウナ室にいるのがちょうど朝の8時前後になるのですが、サウナ室内で放映されているテレビ番組を見ていて気づいたことがありました。

こちらのサウナのテレビは、日替わりで『スッキリ』と『ビビット』と『どくダネ!』と『羽鳥慎一モーニングショー』が放映されています(なぜかNHKは一度も放映されません)。普段こうしたニュースバラエティをほとんど見ないので知らなかったのですが、こうした番組では最初の5分から10分ほどの時間を、ネットで話題の動画をいくつか流して、コメンテーターと軽いやり取りをして場を暖め(?)、それからその日のメイントピックに入っていくというのが最近の定番のようです。

毎度毎度、変わった癖のあるネコちゃんの萌え姿やら、交通事故で危機一髪の光景やら、命知らず野郎のアドベンチャーやら、街に出没するトホホな困ったちゃんやらの動画が紹介されては、司会者とコメンテーターの他愛ない寸評が続きます。これらの動画はいずれもTwitterなどのSNSに投稿されたネタのようなものらしいのですが……正直、ど〜でもいい情報です。

まあ私は、できるだけ静かで薄暗いサウナでひとり沈思黙考するのが好きだからというのもあるんですけど、この「ど〜でもいい情報」にはほとほとうんざりしています。と同時に、朝のニュースバラエティもネットの投稿で時間を埋めるほどネタに不足しているのか、ここまでくると報道でも論説でもなんでもないじゃないか、と思うのです。

そういえば、他愛ないニュースどころか最近は突発的な事故や災害についてもSNSの投稿画像や映像をニュースに用いることが多いようですね。テレビの凋落が伝えられて久しいですが、これはますます「終わっているなあ」と思わざるを得ません。

f:id:QianChong:20190919130811p:plain
https://www.irasutoya.com/2014/09/blog-post_2.html

……と、ここまで書いてふと考えました。そういう「終わっている」としか思えないメディアの番組を、少なからぬ割合で形作っているSNSの投稿画像や映像が、そも自分にとっては「ど〜でもいい情報」だったんです。なのになぜあんなに時間を費やしてそういうコンテンツに一喜一憂し、つぶやき、書き込み、時間を潰していたのかと。

そういう情報についつい無駄な時間を過ごしてしまうような私は、やはりTwitterをやめてよかった、と改めて思うのです。