インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

動詞の活用ワークシート

以前動詞の「棚卸し」をやったのですが、それを繰り返し練習するためのワークシートみたいなものを作ってみました。一つの動詞をその意味とともに左上に書いて、そのあと……

① 現在形肯定 6個
② 第三不定詞 5個
③ 第四不定詞 1個
④ 現在形否定 6個
⑤ 命令形 4個
⑥ 過去形肯定 6個
⑦ 過去形否定 6個
⑧ 現在完了形肯定 6個
⑨ 現在完了形否定 6個
⑩ 過去完了形肯定 6個
⑪ 過去完了形否定 6個

……の合計58個を作っていくのです。最初はExcelで作ってデータカードみたいな形にしようかなと思ったのですが、やはりここはプリミティブに手を動かすほうがいいなと思って紙のワークシートにしました。

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でもこうやって作ってみると分かりますけど、上述した58個は同じ形のものが多いんですよね。特に⑦過去形否定を作ってしまったら、あとは単数か複数かが違うだけで全部同じことの繰り返しです。というわけで、臨機応変に動詞の形を作るという点だけ見れば、ポイントは以下のように絞ることができます。

① 現在形肯定を作る…… kpt の変化あり。
② ①の三人称複数(vAtの形)の語幹から第三不定詞(−massa / −masta / −maan / −malla / −matta)と第四不定詞 (−minen)を作る。
③ 現在形否定を作る…… en から eivät まで同じ形の語幹がつくだけ。
④ 命令形を作る……③の語幹を使って単数の肯定と否定、複数は kpt の変化なし。
⑤ 過去形肯定を作る…… kpt の変化あり。
⑥ 過去形否定を作る…… kpt の変化なし。en から ei まで(単数)と emme から eivät まで(複数)の違いあり。
⑦ 現在完了形(肯定と否定)、過去完了形(肯定と否定)を作る……⑥と全く同じ。

つまり、動詞の変化をさせるという点だけで考えれば、せっかく作ったワークシートも上半分だけ埋めればじゅうぶんということになります。もちろん実際に話す場合には、例えば過去完了形の否定だったらちゃんと「 en 〜 eivät + ollut / olleet 」をつけられるかどうかが大切なのですが。

とりあえず今の段階では、動詞の語末のタイプ別( VA とか、STA・LA・NA・RA とか)に「現在形肯定」と「過去形肯定」と「過去分詞」をぱっと作ることができるかどうか……がポイントということでしょうか。答え合わせはこちらの活用辞典を使わせていただいています。とても便利です。

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