インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

しまじまの旅 たびたびの旅 90 ……タンペレでもサウナ

ヘルシンキを後にして、列車でタンペレ(Tampere)へ向かいました。夏の観光シーズンなのであらかじめネットでチケットを予約しておいたんですけど、車内は割合すいていました。例によって駅の改札等は皆無。列車上で検札があって、スマホのメール画面にあるQRコードを読み取ってもらうだけです。

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窓からは麦畑や湖、そして森が次々に見えてきて、フィンランドらしい風景に。私は都会もきらいじゃないけど、やっぱりこういうほとんど誰もいない風景が好きです。

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タンペレに着くとかなり肌寒く感じました。昨年の夏は猛暑で大変だったという噂を聞いていたんですけど、日本の晩秋ぐらいの気候です。Tシャツやポロシャツぐらいしか持ってきていないので、これは参りました。仕方がないので、スポーツ用品店で適当なウインドブレーカーや薄いコットンセーターなどを買い込みました。

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タンペレに来たら行ってみたかったのが、有名な「Rajaportti sauna」です。ここはフィンランドで現在も残る公共サウナのうち、最古参の場所だそうです。バス停を降りてすぐ、道路脇に普通の住宅みたいな建物があって、SAUNAの看板が出ていました。

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ロッカーすらなくて、私物はサウナ室手前の部屋のベンチに置いておくだけ。私は営業開始時間の直後に行ったので、最初はあまり人はいませんでしたが、すぐにお客さんでいっぱいになりました。いろんな言語が聞こえていたから、私のような旅行客も多いのだと思います。

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シャワー室もないのですが、サウナ室は二階建てというかロフトがついた部屋みたいな構造になっていて、ロフトに当たる部分が熱いサウナで、下の階はほとんど熱くありません。そこでぬるま湯や水を浴びてから外へ涼みに行くという寸法のようです。草花がたくさん植わった庭にベンチが並んでいて、ここも涼んでいると至福の気分を味わえます。

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併設のカフェもあったので、コーヒーを一杯飲んで帰りました。「Saanko kupin kahvia?(コーヒーを一杯もらえますか?)」と聞いたら通じたのでうれしかったです。

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