インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

脊柱側弯症が治っちゃった

先日、年に一度の健康診断がありまして、昨日その結果票が送られてきました。この結果票、企業のサラリーマンだった頃は、周りの同僚がまるで学期末の通信簿に一喜一憂する小中学生のごとく(今時のお子さんは違うかな)盛り上がるのが何とも奇妙で、冷ややかな視線を向けておりましたが、私も人並みに歳を取りまして、人並みに診断結果が気になるようになりました。

とはいえ、健康診断における各検査項目の「基準値」や「判定基準」については、その根拠が薄いのではという声や、国や製薬会社などの事情で恣意的に決められているのではないかという疑念、さらにはそもそも健康診断結果による再検査や投薬が却って健康を害するのではという意見もあります。というわけで毎年あまり気にしないようにしていたのですが……。

gendai.ismedia.jp

今年はひとつだけ、びっくりした項目がありました。それは「胸部X線」です。私は若い頃から「脊柱側弯症」があって、背骨が緩やかに湾曲しており、服を脱いで鏡に向かってみると腰骨の高さが左右で違うことがはっきり分かるほどでした。たまにマッサージなどに行っても必ずといっていいほど「お客さん、背骨が曲がってますね〜」と言われますし、実際もうここ何十年も、健康診断の結果票には「脊柱側弯」という所見が記載されていたのです。
f:id:QianChong:20181016161205p:plain
https://www.irasutoya.com/2015/11/blog-post_730.html

……ところが。

今年はなんと「所見なし」でした。長年の脊柱側弯症がいつのまにか治っていたのです。そういえば、最近は鏡に向かっても以前ほど左右の腰骨の違いが分からないなあと薄々感じてはいたのですが。

これはもう、間違いなく昨年の秋からジムで始め、一年近く続けてきた体幹レーニングのおかげだと思います。トレーニングで肩こりと腰痛はほぼなくなっていたのですが、まさか脊柱側弯症まで治るとは思ってもみませんでした。こちらの記事によると、脊柱側弯症の原因の一つに「体幹の左右の筋バランスに偏りを生じ」ていることがあるようですが、体幹が鍛えられたことでバランスが改善されたのかもしれません。

www.huffingtonpost.jp

二年前の健康診断では「メタボリックシンドローム予備軍」と判断され、専門の指導医さんのカウンセリングまで受けた私ですが、身長や体重はほぼ変わらないものの、腹囲は約8センチ減り、肥満度も5.3%から1.0%に減りました。血圧や肝機能やコレステロールの数値は年齢相応に高めですが、脊柱のこの変化は、まったく期待と予想をしていなかっただけに、なんだか素直にうれしいです。

昨日ジムに行ってトレーナーさんにこの事を報告したら、「それってちょっとスゴくないですか」と喜んでくださって、思わず握手を交わしました。ありがとうございます。これからも精進いたします。

追記

中国人留学生のクラスでこの話をしたら、「たった一年で? センセ、それは何かの間違いでしょう」と信じない方が多数でした。わはは、さすがは「騙されたと分かるまで信じているのが日本人、騙されていないと分かるまで信じないのが中国人」……の中国人です。そう、それでいいのです。こと健康に関する個人の体験談は、頭から信じないほうが吉かもしれませんね。