インタプリタかなくぎ流

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しまじまの旅 たびたびの旅 66 ……静かな墾丁と庶民的な鴨肉屋さん

恆春の朝市を冷やかしてから、バイクで墾丁に向かいました。台湾最南端の岬があるところです。

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墾丁は十数年前に仕事絡みで来たことがあるだけで、その時は通りにあふれる若者と、岬にある灯台しか見なかった覚えがあります。今回もその灯台を見てきましたが、こんなんだったかな?

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墾丁の街は、意外なほど人が少なかったです。伝え聞くところによると、今年の夏は中国からの旅行客が減って、台湾各地の観光地はどこも苦戦しているそう。蔡英文大統領(総統)の民進党政権になってから、中国政府が台湾への観光を規制したり緩和したりと色々政治的な動きがあったとは聞いていましたが、今年の夏にまた中国人観光客が減っているのはなぜなのかな?

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こちらは恆春から墾丁へ向かう途中に見かけた原子力発電所。台湾電力公司原発展示館もあったんですけど、あまり食指が動かずスルーしてしまいました。

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灯台から墾丁の半島を東回りでバイクを走らせながら恆春まで戻ってきましたが、暑いせいもあってほとんど人影はなく、車の往来も本当に少なく、誰もいない風景が大好きな私は楽しかったですが、十数年前に抱いていた活気にあふれた墾丁とはかなり違った印象を受けました。

晩ごはんは、行こうと思っていた鴨肉料理屋さんが定休日だったので、もう一軒地元で人気らしいこちらのお店に行ってみました。

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極めて庶民的なお店です。シャッターの柱さえ、めんどくさく(?)外していないという……。お店のにいちゃんがとても親切で、一人で食べるならこれくらいにしておいた方がいいよ、などと注文の量を調整してくれました。

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注文したのはこの店の「招牌(看板メニュー)」の鹽水鴨と冬粉(春雨)、それに豆腐の炒め物。どれも塩分控えめで美味しかったです。

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調整してくれたとはいえ、大量で食べきれなかったらどうしようと思っていたのですが、あっさり全部食べちゃって、しかもちょっと甘いものまで食べたくなってしまったので、帰りに宿の近くのカフェに寄りました。特に調べもせずふらっと入ったのですが、その都度豆を挽いて一杯ずつ入れてくれるコーヒーはとても美味しかったです。店員さん共々、とても落ち着いた雰囲気のお店でした。

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