インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

しまじまの旅 たびたびの旅 65 ……恆春ならではの味と旬の竜眼

今回、恆春に着いてからいろいろと検索して、恆春ではこの三軒のお店で食べてみたいなと思っていました。

①朝ごはんは、こちら。
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②お昼ごはんがわりに、こちら。
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③晩ごはんは、こちら。
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ところが、なんと、①ご主人が臨時で来られなくなったので普通の「蛋餅」のみ販売、②③休業日で、いずれも空振りでした。う〜ん、まあそんなこともあります。次回のお楽しみに取っておくことにしましょう。

そのかわり、こちらの屋台、恆春に着いた日の夕方に長蛇の列ができていて、私も並んでみるも「売り切れ」と言われてしまいました。そこで次の日に再度行ってみたら、ちょうど始業したばかりで列はありませんでした。

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屋台の表に「不是蔥油餅」と書かれています。台湾各地でよく見られるB級グルメの「蔥油餅」ではない「蛋酥餅」、「酥」の名の通り、サクサクした生地が特徴の「炸油餅」ふうです。

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老闆の兄ちゃんが作っているところを見ても、単に小麦粉を練っただけの生地に見えるんですけど、焼き上がってみるとこのパリパリ感。「九層塔」の餡を選びましたが、本当に美味しかったです。昨日あれだけ長蛇の列ができていたのも分かるような気がします。↓こちらのレビューを読んでみると、老闆の兄ちゃんはどんなに長蛇の列ができていても一枚一枚焼いているよう。

ネットの情報も、検索の仕方によって引っかかったり引っかからなかったり。偶然こういうお店に出会うのも、旅の楽しみのひとつですね。

もうひとつ、この屋台の斜めお向かいにある「阿伯綠豆饌」にも行ってみました。「綠豆饌」というのは、ちょっと独特の緑豆の「ぜんざい」みたいな(でも全然違うけど)食べ物です。冷たいのと熱いの、それに「原味」と「綜合」があって、綜合を食べてみたかったけど売り切れだったので、原味の冷たいのを食べました。かき氷の上に緑豆と甘いどろっとしたシロップ状のものがかかっています。

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華人がよく言うんですけど、緑豆は夏の火照った身体を冷やす効果があるとされ、様々な形で食べたり飲んだりされる食材です。日本ではなぜか緑豆といえばほとんど春雨くらいしか知られていませんが、もっとこうした食べ物がポピュラーになったらいいですね。私、中国や台湾で食べる綠豆冰棒(小豆のアイスキャンディーの緑豆版)が大好きなんですけど、日本ではなぜか見かけないです。

それからこの時期は竜眼の季節なので、路上で売っていたおじさんから一枝買いました。食べきれないので20〜30粒ほどついた枝を選んだんですが、「そんだけでいいの?」と言われてしまいました。みなさんこの時期はもっとど〜んと買って行かれるもよう。「そんだけ」なので、たった10元でした。

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竜眼はライチに似ていますけどもっと小さめで、甘さも香りも控えめです。でもその分飽きずにいくつでも食べられる感じ。あっという間に一枝食べ終わってしまって、もっと買えば良かったと思いました。

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