インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

しまじまの旅 たびたびの旅 49 ……夜市と朝市

街中をあちこちバイクで見て回っていたら、すっかり日が暮れてしまいました。宿へ戻る途中、なぜか急に“鹽酥雞”が食べたくなって、スマホで検索してみると、帰り道によさそうな屋台があることを発見。さっそく向かいました。

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“鹽酥雞”はこんな感じの食べ物。屋台で鶏肉を中心に色々な具材を自分で選び、店員さんに渡すと細かく刻んであげてくれた上に、そのお店独特のスパイスをまぶして渡してくれます。一見「なんだこれ?」的外観ですが、これがビールによく合うのです。

台湾の屋台では、同じように具材を選んで台湾風の「おでんつゆ」で煮てもらう“滷味”というのがポピュラーですが、“鹽酥雞”はその揚げ物バージョンといったおもむきです。結構な人気店で、揚げる順番が回ってくるまで20分くらいかかるといわれたので、たまたまお向かいにあった“文澳祖師廟觀光夜市”をぶらぶらすることにしました。

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ここの夜市は、昔からある伝統的な夜市というより、空き地を利用して屋台を集めた体です。商店街や古い街並みから派生した夜市ではないので、そのお店は飲食店に限らず、服や雑貨や日用品や、様々な物が売られており、こんな「アトラクション」なんかも楽しむことができます。

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翌日の朝は、シュノーケリングに参加するため早起きして朝市に向かいました。

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ここの朝市は地元の方に教えていただきました。馬公市内の中心部にほど近いですが、ちょっと分かりにくいというか、観光客はまず立ち寄らないだろうなという場所にあります。正式名称は“澎湖縣馬公市公所馬公市北辰公有零售市場”です。

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ここの「粉もの系」朝ごはんを売っているお店、素晴らしい品揃えでした。これに温かい豆乳があれば、もう何もいりません。一緒に行った友人がここの女将さんと友達で、あれこれ買っていたら“燒餅”を一個おまけしてくれました。

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「もう何もいりません」といいつつ、友人が「ここの屋台の“金瓜麵猴”が素晴らしいの!」というので、ついつい食べてしまいました。“金瓜”はかぼちゃ。“麵猴”は「すいとん」みたいな食べ物です。慌ただしい雰囲気なので写真を取り忘れましたが、こちらのブログに詳しい説明と写真が載っています。

blog.xuite.net

海の街らしく海鮮もたっぷり入っていて、口コミ評価が高いのもうなずけます。澎湖の料理はどれも薄味ですが、この“金瓜麵猴”も「素材の味重視」でとても滋味深いひと碗でした。