インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

フィンランド語 4 ……場所と「はい・いいえ」

olla動詞は、主語に合わせて変化し「A olla B」で「AはBだ」を表すほか、「A olla 場所」で「Aは、どこそこにいる/ある」も表せます。「〜に/で」を言う時の場所を表す言葉を学びました。

täällä ここに/で
tuolla むこうに/で
siellä そこに/で
kotona 家に/で
ulkona 外に/で

Minä olen kotona. 私は家にいます。
Minä en ole kotona. 私は家にいません。

それから、フィンランド語には明確な「はい・いいえ(yes・no)」にあたる言葉がなく、人称に合わせたolla動詞(またはその一部)を使って表すとのこと。へええ。

Anteeksi, mutta oletko sinä Lauri Lappalainen?
すみませんけど、あなたはラウリ・ラッパライネンですか?
Olen.(これが「はい」のかわり。一人称だから「olen」)Minä olen Lauri Lappalainen.
はい、私はラウリ・ラッパライネンです。


Anteeksi, mutta oletko sinä Seppo Savolainen?
すみませんけど、あなたはセッポ・サヴォライネンですか?
En.(これが「いいえ」のかわり。一人称だから「en」)Minä en ole Seppo Savolainen.
いいえ、私はセッポ・サヴォライネンではありません。


Onko Seppo Savolainen kotona?
セッポ・サヴォライネンは家にいますか?
Ei. (「いいえ」。三人称だから「ei」)Hän ei ole nyt kotona.
いいえ、彼はいま家にいません。


Onko Seppo Savolainen täällä?
セッポ・サヴォライネンはここにいますか?
Ei. (「いいえ」。三人称だから「ei」)Hän ei ole täällä nyt. Hän on kotona.
いいえ、彼はいまここにいません。彼は家にいます。

下の二つの会話の答えで「nyt(いま)」という単語が場所を表す「kotona」の前だったり「täällä」の後ろだったりしています。語順は重要ではなく、主語と動詞の選び方や変化が重要なんですね。

フィンランド語は「語順で話す言語ではない」というの、英語や中国語をさんざんやってきた人間からすると、とても新鮮です。とはいえ、日本語だってそうですけど。

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Minä olen kotona.