インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

しまじまの旅 たびたびの旅 13 ……馬公の旧市街と燒餅

宿から馬公市の中心部までは車でも20分くらいはかかる距離。レンタルバイクの手配すらしていないノープランな私に宿の女将さんは呆れつつ、街まで行くという友人を呼んで送ってくれました。ありがたいことです。こんな感じで、バイクに二人乗りです。

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馬公の旧市街は風情のあるたたずまい。

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いちおう、観光スポットの「四眼井」も抑えておきました。

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特に海と関係の深い澎湖諸島ですから、中国南部の沿岸から台湾にかけて広く見られる馬祖廟 (天后宮)も立派です。立派ではありますが、この鄙びた感じがまたいいですね。台湾でも最も早い時期に建立された馬祖廟のひとつなんだそうです。

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この漢字の列に迫力を感じます。“風調雨順”は、天候に恵まれて豊作・豊漁であるようにといった意味です。五風十雨の狂いなく、というのは昔から野や海に生きる人たちの一番大きな願いだったんですね。

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建物に施された彫刻も味わい深いです。

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いちばんのお気に入りはこちらの虎。これはいわゆる「鏝絵(こてえ)」の一種なのかしら。

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午前中の早い時間で、シーズンオフでもあることから、観光客はほとんどいませんでした。お腹が空いたので、ネットの口コミで評判だった“燒餅”のお店へ。ここは逆にお客さんでごった返していて、なかなか注文できませんでしたが、なんとかハムと卵を挟んだ“燒餅”と豆乳を購入。そのあとすぐ“燒餅”は売り切れといっていましたから、運がよかったです。

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いや〜、口コミに違わず、本当においしかったです。特にこの“燒餅”のあつあつ・さくさく感といったら。幸せな遅めの朝食になりました。食べ終わって気づくと、店員さんたちはもう店じまいにかかっていました。

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この通りは、どちらかというと観光客向けのお店が並んでいる一角です。地元の人が好んで食べに行く朝食の屋台はまた別の場所にあるのですが、この時はまだ知りませんでした。それについてはまた稿を改めます。