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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

とうとうやってきた

くらし

昔から視力だけはいいのがひそかな自慢だったのですが、中年と呼ばれるようになって幾星霜、ついにやってきましたよ、老眼さんが。まだそれほどひどい状態じゃない(と思う)んですけど、爪を切ったりとか、辞書を引いたりとか、そういう日常生活の端々で徐々に「あれ、ぼやけてる」と思うシーンがこのところ急増してまして。

細君は前々から眼科に行け行けアンタの肩こりもきっとそのせいだと言ってたんですが、どうやら年貢の納め時が来たようです。歯列矯正をしたときと同様、ネットで評判の良さそうな眼科医を探しました。そもこれが老眼なのか、老眼だったとしたらどこまで進んでいるのか、他に何らかの症状があるのか、眼鏡は必要なのかどうか……あたりを診ていただこうと思っています。眼鏡が必要なら処方箋も書いていただかなくてはいけませんね。

昔は眼鏡男子にあこがれて“平光鏡(だてめがね)”をかけたりしてたこともあるんですけど、ようやく名実共に(?)眼鏡をかけるときが来ましたか〜。視力が弱い友人の言う「これくらい離れるとあんたの顔も認識できない」とか「そこの看板の文字がぼやけて見える」とかいうのがまったくイメージできなかった私ですが、ああこういうことなんだなと初めて分かりました。といっても近眼じゃないから遠くは今でもよく見えるんですけど。

追記

眼科に行ってきました。視力検査をやって、医師の診断。「老眼が始まったばかりだね。まあ眼鏡は必要なら作ってもいいけど、100円ショップで売ってるこんなのでもいいよ。+1.00というの買ってね」でおしまい。

何となくその「テキトー感」とハッキリしない物言いに不安を覚えて、別の眼科でセカンドオピニオンも求めてみました。こちらではより最新の機械で視力検査をやってくれました。穴のあいた円やカタカナなどを読むほかに、色味の違いの有無を判断とか、ドットの集合がハッキリ見えるのは二つのうちどちらとか、徐々にピントが合ってくる文字列でどこが閾値かとか、いろいろ面白い機械があるんですね。眼球に空気を吹きかけて眼圧をはかる機械なども、初めて経験しました。

結局こちらの診断も「老眼鏡を買うなら+1.00の一番軽いやつ。ただこれから六十代後半くらいまで徐々に進行して+3.00まで行くだろうから、その都度計り直して買い直す必要あり。あと、今の段階では、生活や仕事に支障がなければ特に老眼鏡をかけなくてもいい」とのことでした。でも最初に行った眼科より詳しく説明してくれましたね。

ということで、明確に面倒だなと感じるようになるまでは眼鏡をかけないようにしようと思います。ということは、老眼なのに眼鏡をかけないでいるから肩こりが悪化するのだとかいう説は、根拠がないのかな。あ、それも聞いてこようと思っていたのに忘れました。