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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

パリが呼んでいる

 じゃんぽ〜る西氏のマンガ、新刊です。帯に「あとがきで衝撃の告白!」とあるも、ま、ただの惹句だからと全く気にせず読みすすめ、あとがきで……わはは、ホントに衝撃の告白でした。どんな内容かはネタバレになるので書かないでおきます。

 氏のマンガは、以前日仏学院の書店で偶然見つけて買った『パリの迷い方』以来、新刊が出るたびに買って読んできました。日本人が捉えたフランスものとしては「おフランスかぶれ」に全くなってない唯一無二の個性を持っていると思います。

 私見ですがフランス人は中国人と似ていると思います。特にその“我行我素*1”なところ。他の国の人々も日本人に比べたら何割も“我行我素”でしょうけど、イタリアやアメリカやアジアの国々ではあまり感じなかった「中国人と似てるな」感を、私はフランス人にだけ強く感じます。でもって、中国の都会*2に旅行したり暮らしたりしているときに面白いと感じるヒト・モノ・コトやカルチャーショックと、じゃんぽ〜る西氏のマンガに描かれるフランスのあれこれがかなり共通点を持っていると思うんですよね。というわけで、おフランスに興味のない中国語業界の方々にもお勧めです。

*1:「我が道を行く」感、とでもいいますか。

*2:田舎はまた全然違う世界ですから。