中国人留学生の授業で、このはとバスの話をしたところ、意外なところに食いついてきました。
実は今回ではなく前回のはとバスツアーに参加したときは、歌舞伎町の「ニューハーフショー」がコースに入っていたんです。まあ観光客向けですからそれほど「コア」なモノじゃありませんが。
で、その「ニューハーフ」という言葉に、留学生たちが異様に反応しまして。
それまで半分寝ていたような学生までもが目を輝かせて、「ニューハーフと『おかま』はどのように違うのか?」、「ゲイとニューハーフは?」、「じゃあホモセクシャルは?」、「レズビアンは?」、「『おなべ』というのもありますね」……などと議論が白熱したのでした。
さらには「受け」とか「攻め」とか*1「ネコ」とか「二丁目」とか……ちょっとちょっと、あんたらどうしてこちら方面の語彙にとりわけ造詣が深いんですか。
*1:中国語ではそれぞれ“零(號)”、“一(號)”という。