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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

しゃいにんぐ

くらし

  宿舎のドアは、ドアノブにスリットがついていて、ここに金属のカード型キーを差し込んであけるようになっています。ドアは一度閉めると内側からしか開きません。だから、万一キーを室内に置いたまま外出してしまうと、服務員にマスターキーであけてもらうしかありません。ま、ホテルはたいがいどこでも同じですよね。
  ところが今日は、授業見学からかえって部屋に入ったが最後、内側からも開かなくなりました。内側にはキーを差し込むスリットがありません。しかも私の部屋は一階で、窓全体に防犯用の鉄格子がはまっています。
  フロントに電話して外からあけてもらおうとしましたが、マスターキーがスリットに入らない様子。どうやら鍵そのものが壊れてしまったようです。
  こういう時、中国人は勇猛果敢かつ当機立断に物事を処理します。すぐに二、三人の“师傅*1”がやって来て、ドアノブを破壊にかかりました。

  ドアノブがこわされる瞬間。
  ドアノブが取れても、まだドアは開きません。ペンチやバールで閂の部分を引っ張ろうとするのですが埒があかず、最後は「うしろに下がってろ!」ってんで体当たり。

  やっと開きました。破壊の衝撃でドアが縦に割れてます。
  これはドアごと交換かなと思っていたら、割れたドアを木ねじで締め付け、新しいドアノブを取り付けておしまい。

  ものの三十分で新しくなりました。割れたところには木工用ボンドが流し込まれています(^^)。

*1:「職人さん」的敬称。