インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

ネット環境

  留学生活で大きく変わったといえばインターネットです。
  私が留学していた時はまだダイヤルアップの時代で、寮の部屋から外線電話をかけるには「201カード」というプリペイドカードを使うしかありませんでした(これは基本的に今でも変わりません)。
  このカードは、最初にカード専用番号をダイヤルし、音声案内に従ってカード番号と暗証番号を打ち込む必要があります。そこでダイヤルアップの番号に音声案内をやり過ごすための「*(だったと思います、確か)」を組み込んだりしていろいろ苦労したものです。
  それが今ではLANケーブル一本ですぐにブロードバンド接続。便利になりましたねえ。
  便利になったとはいえ、そこはお国柄が出ます。
  例えばgoogleはよくつながらなくなります。中国版googleとも言える「百度」はどんなときでもつながるのと好対照。YouTubeは全滅。ブログなどに組み込んであるものも全く見ることができません。その他、当局が「よろしくない」と判断したページはシャットアウトされている模様。「百度」では検索結果の最初に“根据相关法律法规和政策,部分搜索结果未予显示。*1”と表示されていますしね。
  ウルムチの暴動はこちらでも報道されていて、日本のニュースサイトなどもきちんと表示されますが、関連サイトを検索しようとすると、中国語と英語を中心にはじかれることが多いです。例えば「世界ウイグル会議」はオーケーでも“World Uyghur Congress”はダメ、とか。
  そんなサイトばかり検索をかけていちゃ、まずいかしら。いちおう短期留学団の代表でもあるので、当局からマークされているかも知れません……などということを考えるので、夜中に怪しげなサイトを見に行くこともできないじゃありませんか。

*1:法律や政策に基づき、一部の検索結果は表示しません。