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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

ちょいと大波

しごと

  我々の乗ってきた飛行機で「発熱者」が出たとのことで、学校から「お達し」が来ました。豚インフルエンザですね。今週いっぱいは学内で過ごして出歩かないこと、様々な活動は自粛すること、毎朝晩体温を測って報告することなどを申し渡されました。
  中国に入ってもう三日目、すでにいろいろと動き回っちゃってますが、大学側も立場上きちんと管理しなきゃいけないですからね。分かります。というわけで明日以降数日間は“低調”に過ごすことになりました。
  この通達が来る前に、西単の北京図書大厦に書籍を渉猟しに行きましたが、相変わらずここの服務態度はなっちゃいませんねえ。探している本をたずねても、「あっち」か「ほかの店員に聞け」くらいしか返事が戻ってきません。パソコンのリファレンスサービスもあるのですが、客は操作できず、操作担当店員のやる気のなさといったらまるでクラゲを相手にしているかのよう。この書店は国営企業なのかしらん。
  たいした収穫もなく学校に戻って学内を歩いていると、小さな菓子店を見つけました。香港や澳門でよく売られているエッグタルトがあります。うれしくなって即購入。ここの若い店員はえらく愛想がよくて、エッグタルトひとつでいろんな話を振ってきます。
  だいたいですね、例えば『北京晩報』を買おうとして「一部いくら?」と聞いたなら、「一部1.5元、二部なら3元、なんとまあ安いもんだよねえ」などとユーモアにあふれた「余計なひと言」を添えてくるのが北京っ子の心意気というか真骨頂なんです。
  西単の書店はこの菓子店の店員を見習ってくださいな。