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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

2007 Pouilly-Fume La Demoiselle de Bourgeois

今日のワイン




  地下鉄シャトレ駅近く、サン・ジャック塔近くにあるビストロ、ブノワに行きました。
  知人から地図をもらっていましたが、ちょっとわかりにくい場所にある……というか、あまり派手派手しい店構えじゃないんですね。最初は見逃して、通り過ぎてしまいました。
  お店に入った時はまだほとんどお客さんがいませんでした。夜の八時に予約したというのになぜ? はやってないのか? と思いましたが、フランス人はかなり宵っ張りなんだそうです。私が食べ終わる頃には、店内は満員の活況でした。
  フランス語でわわわわ〜っと話しかけられますが、レストランの注文方法は日本と同じなので特に不便は感じませんでした。例えば食前酒なら「アペリティフ、シャンパーニュ、ロゼ、ブラン」くらいが聞き取れればいいわけです。グラスで白(ブラン)のシャンパーニュをもらいました。銘柄は聞き取れなかったので不明です。
  メニューを検討して、前菜一つに、メインを一つとりました。それとサイドディッシュ的にエスカルゴを。これで量は十分? と聞くと、完璧ですとの答え。お客を乗せるのが上手ですね。
  料理はいずれも魚系なので、ワインは白だけにしました。ワインリストを見せてもらったら、ブルゴーニュが中心。非常に心が動きましたが、頼んだ料理と値段的・相性的に釣り合わないと思ったので、ロワールのプィイ・フュメをとりました。60ユーロ。爽やかですごくおいしいソーヴィニヨン・ブランでしたなあ。ソーモン・フュメ(スモークサーモン)やフィレ・ド・ソール・ナンチュア(舌平目)などとちょうどよく合いました。
  ビストロなので、料理は量がたっぷり。前菜とメインだけでお腹がいっぱいになってしまいました。どれも抜群においしかったです。本当はデザートにサヴァラン(ババ)やタルトタタンなどとって、メニューにあったヴーヴレをグラスでもらおうなどと思ったのですが、泣く泣く断念しました。
  店員さんが時々笑顔で「いかがです?」とか「おいしいですか?」などとさりげなく聞いてきます。サービスがつかず離れずで、しかも暖かくて素晴らしいと思いました。
  気取らないお店で、大満足。