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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

一喝するおじさん

  通勤に利用している電車は、車両の前後に「おもいやりぞーん」という区域があります。優先席になっていて、心臓ペースメーカー等を入れている人に影響を与えないよう、携帯電話の使用は控えましょうという区域ですね。
  今日、その「おもいやりぞーん」の優先席に座ってデコ電をいじくり回していた『Vivi』系の若い女性二人が、貫禄ある紳士に一喝されているところを目撃しました。
  「何を考えているっっっ! 心臓の悪い人がいたらどうするんだっっっっっっ!!」
  誇張抜きに車両中の乗客がみな注目するほどの強烈な一喝でした。久しぶりに見たなあ、あれほどの気迫で怒るおじさん。

追記

  一喝された側はどういう反応に出るかというと、無言で立ち去るんですね、これが。その場に居続けるのでもない、「なんだよぉ」と反論するでもない。
  私も過去に一度だけ、地下鉄車両内で騒いでいた学生に「うるさいっっっ!」と一喝したことがあります。その時も、学生三人は無言で立ち去りました。
  無言で立ち去るということは、自分の行動を恥じているんでしょうかね。
  しかし、上記の紳士はどうだか分かりませんが、私は学生三人に立ち去られたあと、自らも何だか恥ずかしく、しかもなぜだか空しくなりました。力で相手を蹴散らしたみたいで恥ずかしく思い、何の反応もなかったことで空しくなったのかな。
  反応ったって、「なんだよぉ」と向かってこられたら正直こわいですが、「すみません」と言ってくれたら救われたと思います。