インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

間一髪

  同僚の女性二人と、寿司を食べに行きました。
  私を含めた三人とも同じ区内に住んでいるので、こうして不定期に「ぐるめくらぶ」を開催しているのです。行くのも同じ区内にあるお店。帰るの楽だからね。
  三人でかしましく*1話しているうちになぜか「言葉狩り」の話題になったところで、店の大将がからんできました。
  「古い映画なんて、テレビじゃ放映できないそうですね。勝新の『座頭市』なんか、ピーっていう音ばかりになっちゃう」
  へええ、そうなんですか。それからはひとしきり『気狂いピエロ』やら『ちびくろさんぼ』やら『ジャングル黒べえ』やらの話で盛り上がりました。
  つまみから寿司に移る頃、カウンターの端に男性と女性が座りました。座るなり、女性がいきなり喫煙。最初のビールを飲んで、男性も参戦。それからも二人は食べながら断続的に吸い続けてました。う〜む、タバコを吸いながら近海物穴子の白焼きや珍しく玉ネギのおろしでいただく鰹などをつままれてしまう大将の気持ちはいかばかりかと。
  タバコの文化を否定はしませんが、せめてこういう店では外で吸ってほしいものです。全面禁煙にすればいいのにと思うのですが、昔からのお得意さんの手前、そこまではできないなどといった事情があるんでしょうね。
  お勘定を済ませたころ、私のとなりに男性が座りました。とたんに香水の衝撃波が。うわあ、これはすごい。男性でここまで香水を振りかけている人も珍しいです*2。我々三人は早々に退散しました。よかったよお、店を出る直前で。
  タバコは禁煙にできるでしょうが、香水はどうしようもありません。

*1:私もほら、「おばおじさん」ですから。

*2:私もつけますが、寿司屋に行く時はつけません。