インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

Windows Media Playerの「再生速度の設定」機能

  授業で中国語を“聽寫”したり、シャドーイングしたりする時、初学者が音源の速度について行けないことがある。そんなときは、これまでフリーソフトの「聞々ハヤえもん(ぶんぶんはやえもん)」を使って速度を落としていた。このソフトは、速度を落としても音程は落ちない。ゆっくりではあるものの何を言っているのかわかりにくい「ボアボア」した声(?)にならないのだ。
  ところが先日、Windows Media Playerに同様の機能がついているのに気づいた。
  「プレイビュー」の「拡張機能」から「再生速度の設定」を選ぶと、音の速度を自由に変えられるスライダックが表示される。音質は「聞々ハヤえもん」よりクリアだし、これはすばらしい機能だ。
  動画だって再生速度を変えられる。こないだ温家宝氏の記者会見を教材に使ったのだが、生徒のレベルに比して温氏の話す速度が極端に遅かったものだから、「ええい」とスライダックを動かして、早口でしゃべらせちゃった。ごめんなさい、温家宝さん。
  かつて、こういう機能がついた再生機器を法外な値段で売りつけて脳力開発をうたっていた商売があったけれど、WMPにこんな機能を標準搭載されたんじゃ、たまったもんじゃありませんね。