インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

文化祭終了

  台風のような大雨の天気になったが、本務校での文化祭。
  舞台では各クラスが中国語劇を披露。中国からの留学生は日本語劇だ。みんなまだまだ自分を捨てきってないから気恥ずかしそうな演技も見られるけれど、どのクラスも予想以上に面白かった。各クラスが出す模擬店も、みんななかなかのお味で満腹(おつきあいというかご祝儀で、全クラスを食べ歩くから)。
  私が担任をしているクラスの中国語劇では、ひとつはドアを支える黒子として、もうひとつは「にしおかすみこ」ふう“辣妹”サンタにぴしぴし鞭でぶたれるトナカイ役でエキストラ出演。
  トナカイは顔をすっぽりぬいぐるみで覆っているから、私だとはばれない……はずだったのだが、舞台で“辣妹”に引っ張られているうちに、ぬいぐるみの頭がとれてしまった。あわわわ。
  あとで聞いたのだが、この舞台を見ていた中国人留学生が「○○センセが出てましたけど、アレはどういう意味ですか?」と日本語科の先生にたずねていたらしい。確かにねえ。中国で老師がこんな役で舞台に出るなど考えられないだろう。よほど何か深い“含意”があるのだろうと誤解されても仕方がない。いえ、深いものなどこれっぽっちもありません。
  この日はこのほかに、同僚の講師と“相声”(中国語の漫才)もやった。
  文化祭は学生が自主的に開催するものだから、本来なら講師がこうやって舞台に立つのはあまりよくないと思う。それでも人手がたりないというので、セリフのないエキストラならとひきうけたのだが、案の定文化祭が終わったあと、一部から批判的な意見を聞かされた。う〜ん、どっと疲れが増しました。