インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

五月天 2007”離開地球表面 JUMP”世界巡回演唱會

  お台場のZepp Tokyo。初めて五月天のライブを聴いた。すごくよかった。いや、以前はライブなんて人混みにもまれるし、得てしてアルバムほどの感動は得られないし──という偏見があったのだが、やっぱり聴きに行く価値はあるんだなと素直に思いました、はい。
  世界ツアーの一環ながら、一時間半ほどのコンパクトなライブになると聞かされていたのだけれど、幕が開いてみれば二時間半近くたっぷりと。舞台上の五人はまったく疲れを見せない。若いなあ。
  MCはほとんど入らず、ノンストップで歌が連なる。後ろのスクリーンに映像が映る以外は特に凝った演出もないのだが、そのぶん歌で勝負という感じ。でもって、これが一番印象に残ったのだが、みんなすごく楽しそうに演奏する。バックコーラスまでてんでに飛び跳ねていて、まるで学園祭のようなノリなのだ。
  会場はたぶん五割かそれ以上台湾人が占めていたんじゃないだろうか。私の周りでも“台湾國語”の発音ばかりが飛び交っていた。
  二階席にいたから、スピーカーからはかなり遠かったのだが、それでも鼓膜が破れそうな大音量。「ちょっと辛い」と思ってしまって、びっくりした。年のせいなどという単純な結論に帰したくない。実はその後に仕事が控えていたので、聴き取りに影響するかしらとアンコールの前で泣く泣く席を後にして、ロビーのモニターで続きを見た。
  取材の通訳を小一時間ほどやって、おしまい。どうでもいいけどZepp Tokyoはスーツで来るところじゃないね。