インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

誰も知らない

  発端は、今年三月のとある新聞報道*1

男性教授を懲戒解雇 お茶の水女子大
お茶の水女子大は28日、同大の男性教授が女子学生にセクシュアル・ハラスメント行為をしたとして、27日付で懲戒解雇したと発表した。同大によると、昨年4月、教授がゼミの女子学生を学外で飲食に誘った後、わいせつな行為に及んだという。翌5月ごろ、女子学生が大学のセクハラ相談窓口を訪ねて発覚した。

  初夏頃だったろうか、ある噂を聞いた。この教授とは、某氏のことだというのだ。この業界では知らぬ者はいない有名人だ。「某氏」などと曖昧な書き方しかできないのは、しかと確認できないから。ネット上をずいぶん検索したけれど、事件の概要を伝える新聞報道はたくさんあるものの、個人を特定する情報は全くない。「2ちゃんねる」のような場所でさえない。もちろん『週刊現代』も騒がない。中傷や流言蜚語のたぐいすら見つからないため、私は一時期この噂を完全に疑っていたくらいだ。
  立件もされていないようだから、ことさら外野が騒ぐことではないと思う。けれど、ここまで情報が抑えられているのは少々不可解だ。何か大きな力が働いているのだろうか。業界内でも小声の噂が細々とした地下水流となっているだけで、誰も確たるところを知らない*2。先日何度目かの「ご乱行」でお縄となった「ミラーマン」氏など、あれだけ実名で報道され、社会的な制裁を受けているというのに。
  新聞報道では、被害学生がPTSD心的外傷後ストレス障害)になっているため、大学側はこの教授の氏名や所属、被害内容については公表していない、と書かれていた。なるほど。被害女性は某氏の研究室かゼミなどにいた学生なのだろう。氏名を公表すれば、一気に被害女性の身元も知られてしまう危険性がある。あるいは国際問題がからむ留学生なのかもしれない。
  それとも、某氏の権威が崩れることで、巨大な不利益を被る機関やら二国間関係やらがあるのだろうか。そういえば某検定試験も今年急に不可解な理由で凍結されてしまった。だったらこんなエントリを書くことすら、すでに地雷を踏んでいる。このブログが今後急に消滅したら、それは某方面の圧力が働いた結果だと思ってください(笑)。

*1:ほとんどのニュースサイトでは、すでに掲載期限切れになっている。

*2:まあ私など、業界の端っこに引っかかっているだけの存在だから。知っている人はよく知っているのかも。