インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

至少跟我們哈拉兩句吧。

  「俺達にせめてふたことみこと“哈拉”しろよ」ということで、ここでは“哈拉”はほとんど“説/講(言う)”だが、もっと肩の力の抜けたおしゃべり、あるいは“開玩笑(冗談を言う)”、おちゃらけたことを言う、という感じ。

  “哈拉”はかなり人口に膾炙していて、ネット上には“哈拉區”とか“哈拉室”とか“哈拉廣場”などがいっぱい。「しゃべり場」か。“哈拉語”は“早稻田=快要倒的商店”“八點半=愛你想你(20:30)”*1みたいな流行語。
  “哈拉(ha1 la1)”の語源はよく分からない。油が酸化することを“哈喇(ha1 la0)”といい、古くは「殺す」の意味もあったようだが、それを逆手にとった諧謔かなあ。ちょっと苦しい。“哈”は笑い声だから、単に「楽しい会話」くらいの意味か。英語の“Hello”からきたという人もいるけれど、どうだろう。
  想像をたくましくするに、こういう若者言葉は案外“嘻哈(xi1 ha1 ヒップホップ)”カルチャーからきているかも知れない。いかにも「ストリートっぽい」スラング、例えば“hell of〜”の短縮形“hella”(超〜、メチャ〜)、“What's up?”の短縮形“holla”(調子どう?、ヨウ!)、“holla”(ナンパする、声をかける)、“hell ya!”(超サイコー!)あたりからじゃないのか。ま、単なる思いつき。
参考:TAKのスラング辞典

*1:20:30(er4 ling2 san1 ling2)が愛你想你(ai4 ni3 xiang3 ni3 好きです想ってます)に聞こえるという……。