インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

なされるがまま。

  太いワイヤーになって二度目のゴム交換。前歯四本を奥に引っ張るために装着していた鎖状のゴム、今回は装着しなくていいとのこと。よく分からないけれど、まあ細かい調整方法がいろいろとあるのだろう。

  私はたいそう弱気で引っ込み思案な性格なので*1、毎回治療方法についてあれこれ質問したりしない。先生になされるがまま。歯を抜くときだって「こことここ、都合四本も抜くことになるんですが」と申し訳なさげな先生に、「はい、どうぞ」。セカンドオピニオンインフォームドコンセントもあったもんじゃない。
  ミクシィの歯列矯正関係コミュニティなどをのぞくと、医師の治療方法に対してその場であれこれ注文をつけた的武勇伝を披露している方がときどきいるが、私にはとてもできない。というか、言われた医師が悪感情を持って治療がぞんざいになりゃしないか*2とか、むしろそっちの方を心配する。やはり弱気なのだ。
  本当は注文をつけるくらいが正解なのかもしれないが、まあ一年間通って信頼できる先生だと思っているからいいのだ。

*1:ツッコミ御無用。

*2:通訳の現場で、その言語を全く解さないのに「今の、○○って言葉が抜けてたような気がするんだけど」とおっしゃったり、「中国語の文章は漢字だから、じっと見つめてりゃ大体の意味は分かる」などと豪語されるお客様がときどきいるが、あれは通訳者に悪感情を抱かせること必至……って、これは蛇足でした。