インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

騷包

  恋愛中の彼氏との少々色っぽい夢を見てしまった女の子。思い出して顔を赤らめているところを友人たちに見とがめられ、「熱でもあるの?」と聞かれる。友人の一人はカンが鋭くて「絶対熱があるわ、それに“騷包”の“騷”もね」とひやかす……というシーン。「熱がある(發燒)」の“燒(shao1)”と“騷(sao1)”をかけているのだが、“騷包”って何?
  調べてみると、どうやら“三八”というか“水性楊花”というか、恋多く移り気な状態(それも女性)を指すらしい。とはいえ「恋多く移り気」というのは上品すぎる形容で、たぶん少々的はずれ。ネット上には“濃妝鋪臉”で“花枝招展”とか、“賣弄風騷”で“招蜂引蝶”(すごい表現だ)とか、漢字の造語パワー全開な形容がたくさん見つかる。
  「身持ちが〜」とか「尻〜」などはたぶん放送に乗らないし古風に過ぎるから、う〜ん……「イケイケ」(死語)?