インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

いや、驚いた。

  以前elielinさんのところ「台湾国会マイアヒ」の話題を拝見し、おバカなコメントを書き込んできたのだが、その後がすごい展開になっていた。といっても私のコメントは別に関係がなくて、ある読者がコメントを書き込み、elielinさんが返答しているのだが、この読者、先日私が紹介した本の著者であるらしい。
  そのあまりに非常識で傲慢なコメントのつけかたに、ひょっとすると著者を騙った別人じゃないかとすら思った。が、ご自身が「我輩のブログ」と紹介しているリンクに飛んでみると……どうやらご本人のようだ。
  あの本を読んで紹介した時点では、これほどの「とんでもなさ」を文体から感じなかった。自分の「見る眼のなさ」にへたり込みそう。台湾研究者としての業績はいざ知らず、人間としてはかなり問題があるのではないか。
  喧嘩腰のコメントに対して、冷静かつユーモアも込めて、しかも母語ではない日本語で対応されているelielinさんに心からの敬意を。教条主義的で尊大な研究者の態度をいさめ、「論点にこの五十年間の台湾近代史や世相の変遷が抜けている」と厳しい指摘をされている。