インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

ビデオ翻訳

  先輩翻訳者さんからのご紹介で、超特急仕上げをご所望のビデオ翻訳が入る。某月某日公開予定の某アクション超大作に主演している某俳優が某所で某メディアの取材を受けた際のもの。
  この方、とても聞き取りやすい北京語でその点はほとんど問題ないのだが、言っていることが時々抽象的でよく分からない。言語明瞭・意味不明なところが随所に。……いやいや、そう言っては角が立つ。たぶん受け取るこちらの深みが足りないのだろう。行間を読んで(聞いて?)何とか意味の通る日本語にしなければ。
  先方から提示された翻訳料があまりにもあまりだったので、極めて控えめに丁重に若干の料金アップをお願いしてみた。さて、どう反応が返ってくるかな。といっても納期がすぐだから受けるの受けないのと言っている場合じゃないんだけど。

追記

  反応が返ってきた。翻訳料アップで了承してくれるそうだ。言ってみるものだ。まあこれでもかなり破格な値段だが、担当の方は電話でも上品な物腰だったし、メールの文体もとてもしっかりしていたし*1、これで手を打とう。

*1:いずれも「お前が言うか?」と突っ込まれそうだが。