インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

まだまだアテンド

  日光から東京に移動。日光での二連戦はいずれも大差で負け。アウェーということもあるけれど、やはり実力の差がありすぎる。会場もほぼ百パーセントが日本チームを応援する地元ファンだが、それでも北京語で「○○チーム頑張れ」などと書かれた垂れ幕を用意してくれていたりして、はるばる大陸から遠征してきた選手にも笑顔が。
  東京に着くなり新宿で自由行動。本当は試合会場に行って練習の予定だったのだが、急遽何もかもキャンセルだ。今日はもう“党委”の二人だけでなく、チーム全員が観光団と化していた。あんたら一応プロ選手、ということは大陸では公務員なんでしょ……などと無粋なことはもちろん私も言えず、ビックカメラマツモトキヨシなどをはしごする買い物につきあうはめに。
  しかしこの自由行動というのはかなりリスキーだ。予定にない行動にまでアテンドして、万一事故が発生したらどうなるのか。一介の通訳者(というか、この段階で私はもはや通訳者ではなく、通訳ガイドですらなく、ただの便利屋さんという感じだが)では責任など負いきれない。
  みなさん悪い人じゃないんだけどねえ。公務員の出張というのはどこの国でもこんなものなのかな。