インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

樂活族

  以前何かの折りに、古い友人たちと遠出をすることがあって、久しぶりの再会だったのでお互いの生活に話が及んだ。で、友人の一人が私に「銭衝は自炊しているの?」と聞いたところ、すかさず隣の友人が「するわけないじゃない、この人が」と返していた。ほほう、君は私がそういうたぐいの「男やもめ」と認識していたわけだね、コンビニ弁当ばかりに頼っているような。
  言わせてもらうけどね、こちとら「ロハス」なんて言葉がはやる何十年も前から健康的な自炊生活をエンジョイしてんだよ。大学生の頃は有機無農薬野菜の八百屋でアルバイトしてたし(今よりもっとブームだったのだ)、仕事はひょんなことから九州の田舎で始めたから、自分で野菜も作っていたし(ままごとみたいな「へたれ」農作業だけど)、一時はマクロビオティックな玄米菜食までしていたし、一時はアトピーがひどかったから食事療法もしていたし、今はずいぶんいいかげんになってしまったが、それでも醤油やら塩やら油やら、基本的なものはなるべく気を使うようにしている。
  ……だからって、威張るほどのことでもないか。
  きょう調べ物をしていて、台湾では「ロハス」のことを“樂活族”と言っていることを知る。相変わらずうまいね。“活”は「生きる」「生活する」の意味だし、「ルー・フォ・ズー」という発音も「ロハス」に近いし(^^)。
  そういえばこないだ、「昨今は猫も杓子も『ロハス』『ロハス』ってさあ……」などと偉ぶっていたら、「ロハス(LOHAS)って何の略?」と聞かれて答えに窮した。恥ずかしい*1

*1:Lifestyles of Health and Sustainability ……だ、そーです。