インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

メリハリをつけて仕事しなきゃいかんのだ。

  なんと言っても小心者なので、翻訳は自分で立てたスケジュールよりできるだけ前倒しするようにしている。締め切りに遅れるのはもってのほかだからだが、訳しているときに思わぬ伏兵に悩まされて時間を大幅にロスすることもあり得るので、そのための保険だ。
  で、今日はここまでやればノルマ達成というところにきて、なかなか「すぱっ」とやめられない。少しでも前倒しできたらと、ついつい夜遅くまで翻訳を続けてしまう。気がついたら朝からものすごい時間をパソコンの前で過ごしている。肩も凝ろう、腕もしびれようというものだ。
  だいたい自宅で仕事をしていることそのものが「だらだら」の温床だ。食事も仕事も同じ大テーブルでしていたりして。下手をすると起き抜けのパジャマのまま夜まで仕事をしていたりして。掃除も洗濯もさぼりがちになっていたりして。さらにはkaorinさん書かれていたような「本末転倒」状態、つまり「これだけ仕事をしたんだから今日は自主トレや勉強はお休み」的言い訳が口にのぼり、気がついたら本や新聞すら読んでないなあ状態に陥ったりして。
  これではいかん……ので、それからはなるべく時間を区切り「九時五時で昼休み一時間」的な仕事の仕方を心がけるようになった。仕事の前には服も普段着だけれどそこそこちゃんとした服に着替える。これで一応「出勤」したつもり。本当は仕事場が別にあるとか、家の中で部屋をかわるとかできればよいのだが、それはまあ私の境遇ではかなわぬことなので。
  もうひとつここだけの話、だらだら仕事を長時間やって下手に納期を前倒ししすぎたりすると、エージェントさんは「ああら、こんなに早くできるのね」などと、次回から締め切りまでの期間をもっと縮めるような挙に出たりする。同業者のみなさんのためにも、そんな「悪い習慣」をつけてもらっちゃ困る(^^;)。