インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

  毎回ワイヤーやゴムを交換する前に、歯科技工士さんが歯の裏表を掃除してくれる。この医院は、メインで矯正を担当する「指導医」の先生以外はみなさん女性。女性の目の前で矯正中の歯をむき出しにして大口開けるというのは、ううむ、何となく恥ずかしい。
  今日の歯科技工士さんはなんだかとてもノッていて、歯の掃除を徹底的にしてくれたため、仕上がりはものすごくきれい。歯全体が表裏ともツヤツヤピカピカになっている。当分物を食べたくない。歯列矯正をしていると、ワイヤーの下などなかなか磨きにくくてうっすらと汚れがついてくるので、こうして定期的に掃除をしてもらえるのはとてもありがたい。矯正が終わっても半年に一回くらいはこのメンテナンスを受けたいくらいだ。
  今日はワイヤーを交換せず、ゴムだけ締め直した。先生は「順調ですよー、順調ですよー」とまたもやうれしそう。「男性の歯にしてはずいぶん素直に動いてます」。で、「タバコは最近吸っていないんですか?」と聞くから「もとから吸ってませんが」と答えると、「ああ、そうでしたか。いや、タバコを吸う人は歯の移動が遅いんですよ」とのこと。へええ。タバコを吸うとどうして歯の移動が遅くなるのだろう?