インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

著作権法

  都内某大学で通訳の授業のお手伝いをしたあと、帰宅途中にふと思い直して国立国会図書館へ。
  今度の仕事関連で調べ物をしようと、あらかじめネットで当たりをつけておいた本を借り出す。調べたかったテーマにほぼぴったり重なる論文を発見したので複写サービスを頼むが、そうだ、執筆者の死後五十年を経過するまでは著作権法で半分しかコピーできないんだった。しかたがないから一部だけ複数個所をコピーしてもらう。
  ここだけの話、いったん半分だけコピーしてもらって、もう一度複写請求書を作って今度は残り半分のコピーを申し込むということもできそうな気がするが、書庫から借り出した本は一度しか複写請求書を作れない(コンピュータで管理されている)ので不可能。うまくできているもんだ。
  それならいったん本を返却して、また借りだして複写請求書を作って残り半分をコピーすればと思うが、いったん返却すると、それが書庫に戻って再び貸し出し可能になるまでにかなり時間がかかるので、とてもじゃないが待っていられない。それでなくても借り出しに十分から三十分、コピーのできあがりまでにまた十分から三十分も待たされているのだから。
  ……というようなことを書けるのは以前やってみたことがあるから。