インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

通訳スクール

  日→中は町村前外務大臣の談話。テープを二度聞いて日本語を復唱したのち、北京語に逐次通訳。もうひとつ、初見で米国・欧州間の関係についての論説、サイトラ。サイトラはみんなできが悪く、講師もさじを投げ気味。中→日は鳥インフルエンザに関して、スイス・ロシュ社の「タミフル」などが登場する時事もの。全体をシャドーイングしたのち、逐次通訳。
  前回某スクールを破門(笑)になった教訓から、今のスクールではつとめて“低調”にふるまっているのだが、ひとつだけこっそり言いたい。生徒に訳させるとき、端から順にとか名簿順にとかではなくて、アトランダムにあててくれないかな。それだけでずいぶん緊張感が違うと思うのだが。
  それにしても私の今の課題はやはりサイトラだ。特に日→中のサイトラはいつも惨憺たるありさま。今日の午後は先輩通訳者さんたちとお会いする機会があったので、昔のお仕事の準備資料などを見せてもらいながら、いろいろとサイトラのやり方を教わった。
  スラッシュ・リーディングしたのち、いくつかの色のマーカーペンを使って「主語的な成分」「動詞」「述語的な成分」「固有名詞」などに色分けしてみるとか、順送りでスラッシュごとに音読しては逐次通訳してみるとか、いろいろとヒントをいただいた。