インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

先週会見した、さる「重要人物」と再度会談、逐次通訳。これまで長年にわたって日本側と台湾側がすったもんだをくり返し、未だに解決を見ていない問題について、「あっ、それはこうしましょう、これはこういう線で……」とぽんぽん決断していく。で、名前を聞いたら「えっ?」と驚くような政府の高官や台湾側の上層部にその場で電話をかけ、「……という線でまあよろしく頼むよ、きみ」と手を回す。
ほとんど我々の主張を汲んだ決定が通っていくのだが、そのあまりの快刀乱麻ぶりに、日本側はにわかに信じられない様子。はあ〜、台湾流「人治」の現場を目の当たりにしたという感じだ。
……というか、台湾側がこれまでごりごりに堅持してきたアレは何だったの? 鶴の一声でそんなにコロッと変わっちゃっていいわけ? 自分が決断してあとから詰め腹を切らされるというリスクさえなけりゃ、なんでもいいってこと?