インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

ふたたびiPod mini。

iPod mini、やっぱり軽いし、音もいい。付属のイヤホンはちょっと私の耳に合わないようなので、別売りの「インイヤー型ヘッドフォン」を検討してみよう。
これはもう少し「上等」な機種だが、まあこんな感じ。ラジオのニュースなどをリスニングやシャドーイングの練習用に使う際、以前はソニーの小型で廉価なラジカセを愛用していた。これは自分で買ったものだが、私用以外に仕事にもよく使っていた。録音も再生も簡単で、ボタンが非常に原始的というかメカニカル。指でぐっと押した瞬間に作動する「体感性」がよい。頑丈な作りなのでどこへ持っていくのにも安心感があった。万一壊れても、もともと安価(一万円以下だったと思う)なので、それほど気にならない。
もっとコンパクトでスマートな「ウォークマン」などの機種もいいが、いかんせん作りが華奢で、値段が高いこともあって取扱いがなんとなく「おっかなびっくり」になる。ボタンの反応も一瞬遅れるのであまり好きではなかった。語学の練習や現場の仕事では、もっと「がんがん使える」機種のほうが私は好きだ。
このシンプルなテープレコーダーでいろんな方のインタビューを取ったし、大陸にいるときは四六時中携帯して同じテープを何百回もくり返し聴いていた。これまでに三度買い換えたが、そのたびに同じ機種を買ってきた。
その間、一時期MDプレーヤーに乗り換えたこともあったが、またこちらに逆戻り。テープって、今となっては不便ではあるけれど、わかりやすいメディアだったと思う。
ところが最近は会議などの録音はすべてデジタルレコーダーにとって変わった。生活がパソコンを中心に回転し出すと、もうテープの入り込む余地はなくなる。今はネットラジオで北京語のニュースを聴き、その音声を「S Rec」というフリーソフトでWMAファイルにし、それを繰り返し聴いている。今度はそれをiPod miniに移して携帯できるわけだ。素晴らしい。
実は私、MP3とかWMAとかのファイル形式をあまりよく理解していないのだが、まあ聴ければよいのだ。それにこのS Recというソフトは、とにかくパソコンで音が流れているとき(Media PlayerやReal Playerなどで再生しているとき)に“REC”のボタンを押すだけで音声ファイルが生成されるので非常にわかりやすい。

無償で提供されている「るきへな」さんに感謝します。
でもって今日は「負け犬は通訳を目指す」さんのところで、「時短再生」や「音程変更再生」ができる「MeRu」というマルチメディアプレーヤーを知って、さっそくダウンロードしてきた。このソフトはつまり、ニュース音声の音程を変えずにスピードだけ変えることができるのだ。
ニュース音声の速度がものすごく速くて聞き取りにくい時にスピードを落とすとか、逆にシャドーイングの負荷を上げるために速くして聴くとか、いろいろなことができると思う。やや音質が悪くなるが、たしかに早送りしてもあの独特の甲高い声にならない。これをまたS RecでWMA化してiPod miniに取り込むこともできるわけだ。とりあえずいろいろ試してみよう。こちらもフリーソフト。

「InspiredWorks」さんに感謝です。