インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

タイパワーの電気設備

私は本来こういったストリート・ファニチャーのような公共物に、まわりの景観を全く無視した絵をつけるのは反対なのだが、高雄の街角で見かけるこれらタイパワー(台湾電力公司)の電気設備*1には参った。天衣無縫というか天真爛漫というか、ここまで開けっぴろげだと、あれこれ言う前に笑ってしまう。



▲真ん中のは台湾で一番普及している冷風機タイプのエアコン。エアコンは220Vだよと啓蒙(一般家電は110V)。




▲左は台湾電力公司のマスコットらしい。右は五線譜に見立てた電線に踊るおたまじゃくしのような「電気くん」たち?




▲「へたうま」というか、「へたへた」というか。左の女の子のほうがはじけてます。




▲左足の肉球を見せるパンダがカワイイ。右のマスコットは必ず箱の側面に描かれるらしい。




たこ足配線は危険だよ、と。




▲あるボックスの表と裏。左の鹿(かな?)も短足でカワイイが、右のサボテン(かな?)にバンビ(かあ?)もシュール。




▲エネルギーを節約しよう。右のビルをかたどったらしいキャラクターは台湾電力公司を擬人化した博士か?




▲上にも出てきた象と海豚は、多く見かける絵柄のひとつ。右は蛍光灯君がお札を一枚、白熱灯君が三枚持っていることから、蛍光灯のほうが白熱灯より電気代がかからないと言っている……らしい。

*1:電柱が撤廃され、電線が地下に埋設されているエリアの道路脇には必ずある。ものによっては人の背丈以上もある、かなり大きな鉄の箱。たぶんトランスなどを収めている箱だと思う。こういうペイントがしてあるのは大通りに面したものばかりで、明らかに観客の目を意識している(笑)。