インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

またキタ。

昨日・今日と、一日中もくもくもくもくと資料の翻訳。いい加減飽きてきた(こら)。
午後の定例会議で台湾側の主管が作業上の安全対策について話していて、“功虧一簣*1”が出てきた。これまで無事故できたのだから、最後の仕上げ段階でも気を抜かず「ゼロ災害」を達成してほしい、でないと“功虧一簣”だというわけだ。
恥ずかしいことに、この日本語がどうしても出てこなかった。いや、後半だけ頭の引き出しに残っていて「……を一簣に欠く」は出てきた。前半に「もや」がかかっている。仕方がないから「中国のことわざで『ナントカを一簣に欠く』というのがありまして……す、すみません、前半を思い出せませんが、要するに最後のツメが甘いためにこれまでの努力が水の泡になってしまうということで……そうならないように注意してほしいと思います」などという、長ったらしい説明調の訳出になってしまった。

*1:九仞の功を一簣に欠く。