インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

先週後半からずっと翻訳をしている。施設のリスク評価に関する膨大なレポートが何種類か。毎日ほとんど朝から晩までパソコンに向かっているので、だんだん腰の調子が悪くなってきた。これくらいで腰がしくしくいいだすというのも情けない。
こういうときに限って、今の現場に関連する新聞記事がネット上に流れ、「急いで翻訳!」の指示が飛ぶ。毎度新聞記事を翻訳していて思うことだが、新聞社によって、新聞記者によって、文体も記事の雰囲気も大きく違う。今日の記事を書いている記者*1は、なかなかの切れ者だと思った。短い記事ながらこのプロジェクトの問題点を部外者とは思えないくらい的確につかんでいる。内部からのリークがあったのだとは思うが、それにしても簡潔に核心をついた報道をしている。新聞記者の鑑だ……などと、私が所属している日本企業や台湾側にとっては決して快くない内容の記事を、大いに感心しながら訳す。

*1:聯合報。