インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

秘窗

二週間も映画を観ないと辛い。ワーナーのシネコンに駆け込み、以前観た予告編で「よさげ」だったのを観る。“Secret Window”というジョニー・デップ主演の映画。スティーブン・キングの原作だそうだ。離婚して田舎の湖畔に一人で暮らす作家のモート。ある日シューターという男が尋ねてくる。最初からぶしつけな態度の彼は「俺の小説を盗作した」とモートを脅迫、身に覚えのないモートは取り合わないが、やがて彼の周辺にシューターの仕業らしい奇妙な出来事が起こり始め……というサスペンス。
とにかく気味の悪いシューター。だが途中から何となく違和感が起こり始める。特に殺された村の老人とボディガードのような弁護士(?)の乗った車をモートが湖に沈めるあたりから、これはおかしいぞ、と感じ、モートが二人三人と出てきて自問自答するころにはだいたいストーリーが見えてきた。題名になっている“秘窗”がなにかキーになっているのではと思いながら観ていたが、それほど大きな意味はなかったみたい。