インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

『入門 通訳を仕事にしたい人の本』(遠山豊子/中経出版/2001年)を読む。以前、立ち読み程度にパラパラと読んだことがあったが、先日高雄の紀伊國屋書店で見つけて、あらためて読んだ。通訳者の仕事や訓練全般についてわかりやすく解説している。仕事のマナーなどもとても勉強になる。

現場での仕事と学校の勉強を両輪で続けることには大変意義があります。ともすれば、現場では、苦しまぎれの粗い訳になってしまいがちです。そのうち、「クレームさえつかなければイイヤ」という気持ちになってしまい、「粗い訳」が「いいかげんな訳」になってきます。そうなってしまうのを防ぎ、さらに精度の高い通訳を目指すところが学校です。

まるで自分のことを言われているようで、思わず居住まいを正す。このプロジェクトが終わったら、もう一度学校に入り直したい。