インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

朝から公文書など三部ほど翻訳、その後計装機器業者と見積もりに関する打ち合わせ、通訳。今日やってきた台湾人の営業マンは落ち着いた雰囲気の好青年で、製品の説明が押しつけがましくなく、提案も端的で整理されており、とてもわかりやすい。こういう人の通訳をするのはとても気分がいい。
今日も新聞に記事が出ていた。すぐに翻訳。先日の記事と全く異なる内容。台湾側も政府もいろいろ揺れているようだ。
午後は台湾側との定例会議。昨日台湾側が日本側との共通認識のないまま公文書を政府機関に提出してプロジェクトを強引に進める挙に出たため、大波乱が予想され朝から少々胃が痛かった。が、蓋を開けてみれば日本側がとても紳士的に対応し、友好的な雰囲気の中で会議は終了。
だいたい通訳者は交渉の当事者でも何でもないわけで、胃など痛める必要はないのだ。言葉を受け渡しするだけが任務なのだから。そうわかってはいても、生来の心配性で会議が始まる前はいつもかなり緊張する。