インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

20、30、40

QianChong2004-03-13

という題名の映画を観た。李心潔(アンジェリカ・リー)・劉若英(レネ・リウ)・張艾嘉(シルビア・チャン)主演で、二十代・三十代・四十代の女性の物語。三人はストーリー上直接は関わらず、三人三様のストーリーが絡まりながら展開する。どちらかというとあまり男性に絡まずレズビアンを連想させる李心潔演じる女性以外、劉若英と張艾嘉は実にまあ男性関係が複雑だ。総じて円満な家庭などもっておらず、都会で一人生きる孤独をよく知っている女性たちの姿。非常に身につまされるシーンもたくさんあった。私はあんなに性的にオープンじゃないけどね。
明日の日曜日にはまた一日中会議の通訳があるので、今日はお休みをもらえた。高雄に出て「代官山(笑)」で髪を切る。ヘアデザイナーのおねいさんに「顔が怖いね。最初入ってきたとき、なんてイカツイのかしらって思ったわ」と言われる。いかついのはわかってるっちゅ〜の。髪を切った後、永康街の「劉易記」まで歩き、牛肉刀削麺。そのあと「華納威秀」で上記の映画。大遠百を出ると、やたら人がたくさん街に出ていてタクシーがひろえない。国民党の連戦・宋楚瑜陣営が全国的な街頭行動をしていたからで、四維路のほうにしばらく歩いて、相乗りのタクシーに「ひろってもらえた」。おばちゃん運転手は七十元でいいよといってくれて、とても親切。
『なんで英語やるの?』(中津燎子/文春文庫/1978年)読了。とても古い本だが、今でも通用する話がたくさん詰まっている。外国語教育、特に幼児期に外国語を教えることの危険や、通訳者としての資質など、興味深いテーマがたくさん。とりわけ冒頭すぐに出てくるJ・山城氏の厳しいレッスンは圧巻だ。だが、その後は長々と中津氏のあれこれの実践・実験の体験談につきあわされることになる。所々とばして読んだ。