インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

健康と筋トレ

足の痛みに悶える

先日から左足の指にできている発疹というか傷がだんだん悪化して、痛みのため歩行すら困難になってきました。傷自体が痛むこともさることながら、傷が靴の中に当たることでも痛みが走ります。傷自体は小さいものなのに、これだけ日常生活に支障が出るのかと…

だいたいいつもスピード診療

この歳になるまでありがたいことにおおむね健康で、歯科以外には病院のお世話になったことはほとんどありません。それでも何年かに一度は身体の不調やちょっとした怪我などで病院を訪れることがあります。いわゆる「かかりつけ医」みたいな方は私にはいない…

キャット&ドッグ

今朝の東京新聞に、こんな記事が載っていました。『カンタンBESTスロトレ&ストレッチ』と題した連載コラムです。姿勢の改善と腰痛予防に効果があるというこの運動、実は私もパーソナルトレーニングで教わってから毎日やっているのですが「キャット&ドッグ…

痩せる結果になっちゃってた

BMIという指数があります。「ボディマス指数(Body Mass Index)」の略称で、体重と身長を使って肥満度をはかる指数として、毎年の健康診断などでもおなじみの数値です。www.health.ne.jp私は現在このBMIが25を超えており、健康診断では「肥満(1度)」と判…

脱マスクをそろそろ真剣に考えるべき

先日、東京新聞の朝刊にこんな記事が載っていました。www.tokyo-np.co.jp 常にマスクをつけて人と相対するという、きわめて非日常的な風景が日常化して数年。これはそろそろ脱マスクを真剣に考えるべき時にきているのではないかと思わせる、かなり後味の悪い…

瞑想みたいな筋トレ

コロナ禍三年目の夏もどこにも行けないので、八月は筋トレの「強化月間」と位置づけて一か月が経ちました。私の場合筋トレは、筋肉をつけるためというよりは腰痛予防と男性版更年期障害とでも言えそうな不定愁訴の解消が目的です。八月は勤務先の授業がほぼ…

腰痛放浪記 椅子がこわい

中国語で「ぎっくり腰」のことを“閃腰”といいます*1。腰に閃光が走るかのような形容は言い得て妙で、漢字の造語力とイマジネーション喚起力に驚嘆しますけど、もちろんこれを患った当事者からすればそんな呑気なことを言っている場合ではありません。私が最…

糖分が身体に染みる

「空腹にまずいものなし」といいますね*1。お腹が空いていれば、どんなものでもおいしく感じられると。逆に、何かをおいしく食べようと思ったら、お腹を空かせておく必要があるともいえます。実は最近それをひしひしと実感しています。ただし、食べるものは…

ソバーキュリアス1周年

週刊はてなブログさんが「ソバーキュリアス」を紹介してくださいました。blog.hatenablog.comこのブログも紹介してくださって、ここのところソバーキュリアスに関する文章をブログに書いていなかったのでちょっと意外でした。でも、それだけお酒を飲まない生…

強化月間の8月

酷暑の8月になりました。職場は人が少なくて「がらん」としています。学校現場はこの時期おおむね夏休みに入っているからです。うちの場合は学生が外国人留学生で、多くの人が母国へ帰省しています。コロナ禍に突入してから数年帰省していなかった(できな…

「誰もが自分と同じように行動すれば気持ちいい」か

毎朝通っているジムは比較的規模の大きな施設で、早朝から多くの方が運動されています。館内にはこういったジム特有のアップテンポな曲が流れており、加えて頻繁にアナウンスも流れてきます。スタジオプログラムの開始を知らせるアナウンスも多いですが、そ…

身体全体の連携がうまく行っていない

今週はずっと忙しくて、疲労が蓄積していました。平日はもちろん土曜日も仕事だったので、週に一度は行くことにしているパーソナルトレーニングもさすがに休もうかと思いましたが、「いやいや」と思い直して仕事帰りに立ち寄りました。どんな習慣もそうです…

服のサイズが合わない

東京は、ようやく初夏らしい陽気になってきました。今年は春らしい春をほとんど感じられないままゴールデンウィークに突入し、そのあともやたらに寒い日が多くて、一度しまった冬服や布団や暖房器具をもう一度引っ張り出したりしていましたが、これでようや…

科学者たちが語る食欲

食欲とは、すなわち「タンパク質欲」だったーー人間を含む動物における「食欲」のメカニズムについて、衝撃的な研究成果を紹介している一冊です。とにかく面白くて、一気に読み終えてしまいました。 科学者たちが語る食欲全部で367ページとそれほど大部の本…

スリングショット、プロの助言

ベンチプレスのフォーム矯正用として購入してみたスリングショットですが、「使い心地」がなかなか面白いです。両肘が体の中心に向かって絞り込まれるような形になるので、バーベルを一番下に下げたときにも肘が開きにくくなり、そのぶん背中と胸を使ってバ…

スリングショット

先日、ジムのパーソナルトレーニングで「スリングショット」を教えてもらいました。ベンチプレスなどの際に使うもので、特にバーベルを胸まで下ろして推し挙げる瞬間、一番瞬発力が必要なところで補助をしてくれる、サポーターのようなものです。両端が筒状…

天丼

ジムのトレーニングに行った帰り、天気もいいので地下鉄の駅をやり過ごして歩いていたら、路地裏に小さな天ぷら屋さんを見つけました。場所柄、そこそこお値段は張ったのですが、ちょうどベンチプレスの数字がひと月ぶりに上がったところだったので、なんと…

語学も自分との対話

通勤時間を使って英語とフィンランド語を学んでいるDuolingo、一週間ごとに30アカウントからなる「リーグ戦」が行われていて、上位5名に入るとひとつ上のリーグにあがることができ、逆に下位5名に入るとひとつ下のリーグにさがってしまいます。いちばん上…

ベンチプレス80kg

きのうジムのパーソナルトレーニングで、はじめてベンチプレス80kgを挙げることができました。過去のブログを確かめてみると、75kg挙げられるようになったのが昨年の8月、77.5kgが昨年の11月。そして今回は80kg。こうしてみると2.5kgぶん数字をアップさせる…

成城石井のサラダチキン

よしながふみ氏の『きのう何食べた』最新第19巻に、こんな話が載っていました。ケンジが元カレと約20年ぶりぐらいで再開して、かつてはやせていた元カレが肉体改造で「ナイスバディ」になっていたのをシロさんが気にして、自分もマッチョにならなきゃいけな…

『ウォークス』を読んで筋トレの「おかしみ」を考える

レベッカ・ソルニット氏の『ウォークス』を読みました。「歩くことの精神史」という副題が付けられた大部の書です。歩行と思索、自然の中における歩行、都市における歩行などが、文学や宗教、社会運動や政治運動、はては革命、さらには女性と性と都市の公共…

筋トレとの距離感

ネットで検索をしているときに偶然見つけた、朝日新聞デジタルマガジン&[and]の「筋トレとの距離感」という連載記事を興味深く読みました。「筋トレブーム」にどちらかというと懐疑的な見かたをする、あるいは冷静な対応を勧める「筋トレ関係者」の意見を紹…

トレーニングで得られる「安心」

先週後半は忙しくて、日課になっているジムでのトレーニングができませんでした。すると案の定、腰が痛くなる。どんなに気をつけて職場ではVariableのバランスチェアに、自宅ではVivoraのバランスボールに座って対策をとっていても、「やつ」はやってくるの…

トレーニングは自分との対話

ジムのパーソナルトレーニングで、インターバルの時間にトレーナーさんと話していたら(カタカナが多いですね)、トレーナーさんが「トレーニングは自分との対話です」と言っていました。はい、名言いただきました。トレーナーさんいわく、体幹トレーニング…

放っておくとすぐに体重が減る

ほぼ毎日ジムに通っているので体調はとても良いのですが、先日体重を測ったら少し減っていました。けっこう身体を動かしているので、ちょっと食べないでいるとすぐに体重が落ちてしまうのです。そういえば先週はかなり忙しくて、毎日夜遅く帰っていたのでろ…

ベンチプレスでの気づき

ベンチプレスは長い間「壁」だった75kgが毎回挙げられるようになり、77.5kgも何度か成功するまでになりました。もっか目標は80kgです。死ぬまでに一度100kgを挙げてみたいものですねえ。 https://www.irasutoya.com/2018/10/blog-post_87.html先日77.5kgを挙…

飲まない生き方 ソバーキュリアス

「ソバーキュリアス(Sober Curious = しらふでいることへの興味)」という言葉に出会って、ふと、お酒をやめてみようかな……と「思いつき」で飲まなくなってから今日で75日目。日数を細かく覚えているのは習慣化のために毎日記録しているからですが、最近で…

お酒から遠く離れて

お酒をやめてから二ヶ月ほどになりました。あれほど毎日飲まずにはいられない生活だったのに、なぜこんなにふっつりとやめることができてしまったのか、自分でもよく分かりません。「もう一生分飲んでしまったから」と自分で自分を納得させていますが、もう…

優れたトレーナーさんを探す

男性版更年期障害とでも言えそうな不定愁訴に耐えかね、ジムに通い始めて4年ほどになりました。この間、1対1で指導してもらうパーソナルトレーニングを軸にして、そこで教わったことを毎朝出勤前に職場近くのジムでこなし、さらにLINEを使った体幹トレー…

老いにあらがう「イタさ」みたいなもの

先日、年に一度の健康診断がありました。いわゆる「メタボ健診」といわれる腹囲が8センチ減っていたので、昨年のデータと見比べた看護師さんが「間違いじゃないですよね」ともう一度測ってくれました。まあ元々が中高年特有のお腹なので、減ってもたいしたこ…