インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

くらし

脊柱側弯症が治っちゃった

先日、年に一度の健康診断がありまして、昨日その結果票が送られてきました。この結果票、企業のサラリーマンだった頃は、周りの同僚がまるで学期末の通信簿に一喜一憂する小中学生のごとく(今時のお子さんは違うかな)盛り上がるのが何とも奇妙で、冷やや…

スポーツにも語学にも「向き不向き」がある

先日、Twitterのタイムラインで拝見したこちらのツイート(リツイートのリンクをたどっていくと元となったツイートまで辿れます)。私もまったく同じです!学校で一番体育ができなかった子だったのに、今では毎日エクササイズしないと調子悪くなるくらい体を…

分別のある年寄りになりたい

能楽堂の客席は、正方形の舞台を左側から正面に向けて取り囲むようにL字型に配されており、正面側の席が値段もお高くなっています。先日は少々奮発して真正面の席を取っておいたのですが、前の席にとても大柄な男性が座り、舞台がほとんど見えませんでした〜…

「運動音痴」にこそ筋トレ

先日、いつも通っているジムでベンチプレスをやっていて、42.5kgを12回×3セット挙げることができました。周りでトレーニングしてらっしゃるアスリートの方々からすれば取るに足らないような重量ですが(そして、そもそも人と競うようなものでもないのですが…

周回遅れにもほどがある

先日、カナダのモントリオールで開催された女性外相会合に河野外務大臣が出席した件が話題になっていました。www.mofa.go.jp各国の女性外相が居並ぶ中、真ん中でたった一人の男性外相として記念撮影におさまった写真が取り上げられ、Twitter上で「炎上」した…

黒歴史がよみがえるので旧交は温めません

東京新聞朝刊で毎回楽しみにしながら読んでいる、伊藤比呂美氏の人生相談。今回は「人間関係の継続の仕方が分かりません」という40代女性からのお悩みでした。子供の成長に合わせて関わらざるを得ない親同士のグループで、どうおつきあいしていけばいいか………

『東京カレンダー』の妄想物語が興味深い

ここ十年ほど、同じ美容室で髪を切ってもらっています。「いっちょまえ」に美容室(しかも表参道!)に通っているのは、単にいつもお願いしているスタッフさんがすごく上手で、なおかつ何の説明もせずに切ってもらえるからラク、という理由なんですけど、お…

中国人のたくましいところに学ぶ

昨日Twitterで拝見した、こちらのツイート。上海の路地にいる裾上げ専門のミシン屋に、腕が良いから素材とデザイン画渡して価格決めてバッグ作ってもらったり、エアコン清掃に来た業者が仕事丁寧だから個人間で報酬上乗せして換気扇清掃もお願いした。私の思…

「さん」付け原理主義

昨日の東京新聞朝刊にこんな小さな記事が載っていました。警察庁の女性警視が、同僚の男性警視から受けたセクハラが「公務災害」に認定されたという記事です。見出しは「『ちゃん』で呼ばれ、セクハラも」となっていますから、「ちゃん」付けで呼ばれたうえ…

お店のご主人の「指導」がやるせない

先日、私の誕生日祝いということで、細君と二人で地元のお寿司屋さんに行きました。銀座とか青山とか、そういうところのお寿司屋さんではないので気さくな雰囲気ですが、それでもお値段は我々にとってはなかなかにインパクトがある、まあどちらかと言えば高…

最先端の知見が日本語で読める幸せ

吉川浩満氏の『理不尽な進化』と『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』を続けて読みました。日経ビジネスオンラインの、小田嶋隆氏のコラムで取り上げられていたのに興味を持ってすぐに購入したのですが、どちらも超絶的な面白さ。私などが言うのも僭…

不寛容と暴力の芽は自分にもある

先日の夕刻、もう少しで七時になろうかという頃でした。ジムからの帰り道に急に雨脚が強くなったので、傘は持っていたけれど小降りになるまでしのごうと思って、手近なカフェに「避難」しました。場所は「おされ」な青山の、ブルーボトルコーヒーです。とこ…

白い犬の会社に一本取られました

私は長年ソフトバンクの携帯電話を使っているのですが、先日ふとMy SoftBankの支払明細を確認したら、私と細君の基本料や通話料・通信量、機種代金(分割支払金)の他に、見覚えのない電話番号で機種代金がスマホ月々1500円程度引き落とされているのに気づき…

行かない理由って逆に何?

いわゆる「男性版更年期障害」とでも言うべき不定愁訴に苛まされ、夜も寝られないほどの肩凝りと慢性的な腰痛、さらには高めで推移し続ける血圧に音を上げて、トレーナーさんに一対一で指導してもらう体幹トレーニングと筋トレを初めて約一年、血圧を除けば…

ステーキは「強火で何度も裏返せ」?

牛肉をただ焼いたの(つまりステーキですが)って、おいしいですよね。お高いからめったに食べませんが、スーパーで時折「三割引きセール」みたいなのをやっていて、その時は「タリアータ」を作るために思い切って買ってきます。普段スーパーでは、オジサン…

Twitter、ちょっと飽きちゃった。

節酒や筋トレなどの「習慣化」に触発されて、今度はSNSへの依存から抜け出すことを「習慣化」させようと思い立ちました。 https://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_338.htmlSNSに類するものとしてこれまでに色々なサービスのお世話になってきましたが、…

ご主人と呼ばれて困惑する

昨日、Twitterのタイムラインで拝見した、こちらのツイート。帝国ホテルのサービスそんなにいいかな? 私が一番このホテルで嫌いなのは自分が出したクレジットカードを男性に返す習慣。クレジットカードを身内とはいえ本人名義以外に返すの本当に不安になる…

ポルトガルのワイン飲み比べ

ポルトガルのワインと料理を楽しみながら、彼の地の食文化を知るという集いに参加してきました。編集者・ライターで「ポルトガル食堂」を主宰されている馬田草織氏とIDÉE SHOP共催のイベントです。イベリア半島の西側、南北に細長く伸びる国土のポルトガルは…

ついに髪の毛が「軟化」した

先日髪を切りに行って、担当の店員さんにこんなことを言われました。「そういえば、髪の毛の質が変わりましたね」この店員さん(美容師さん)とはもう十年以上のお付き合いです。毎回切ってもらっているのですが、私は何百人もいるお客さん(たぶん)のひと…

なにこれ。もっとやらせてくれ。

肩こりと腰痛の予防、それに不定愁訴の軽減を目的にトレーニングに通いだしてほぼ一年。最初は体幹トレーニングや体のバランス調整的なメニュー中心だったのですが、途中からトレーナーさんの勧めもあって筋トレをメニューに加えました。長年腰の治療でお世…

思いがけずかなった墓参

今年の二月に、こんなエントリを書きました。昔とてもお世話になった、今は亡き画家ご夫婦の思い出です。qianchong.hatenablog.com「先生の墓所も知らない私のささやかな夢は、いつかアッシジに行ってこの風景を探し出し、そこで受験時の『背叛』をおわびし…

同調圧力から逃れるためのメンター

鴻上尚史氏による人生相談を読みました。帰国子女のお子さんが学校のクラスで浮いた存在になっていると悩むお母さんの悩みに答えたものです。dot.asahi.com鴻上氏は「同調圧力の強さと自尊意識の低さが日本の宿痾」と喝破した上で、とても現実的な解決策を提…

笑顔訓練の必要

国や地域、年齢、性別やジェンダーを問わず、笑顔が魅力的な方に出会うことがあります。そんな方に接すると、こちらの気持ちまでほぐれていくのがよく分かります。「笑顔が魅力的」だなんて当たり前すぎるくらいの陳腐な形容ですが、なかなかどうして、これ…

踏みとどまって引き返す

節酒つながりで、小田嶋隆氏の『上を向いてアルコール』を読みました。 上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白小田嶋隆氏については、以前のご著書も何冊か読み、日経ビジネスオンラインでの氏のコラムには毎回膝を打ち、氏が講師を務める文…

節酒を続けていられる理由

今年の夏はあれこれの用事も含めて都合三週間も台湾に滞在していたのですが、最初と最後の日を除いて三週間ほとんどお酒を飲みませんでした。根っからのお酒好きで、以前はほぼ毎日晩酌を欠かさず、ひと晩にワインを二本以上空けても(それも一人で!)平気…

高級瓶詰めウニを炒める

山口県産の、とても上等な瓶入りの塩ウニを頂きました。小さな瓶ひとつで数千円もする高級品です。ウニは大好きなのでとっても嬉しいんですけど……正直言いまして、あのエチルアルコールの香りが少々苦手です。封を開けて一口食べてみたんですけど「やっぱり…

人圧とダッシュおじさんについて

これはたぶん年齢のせいだと思うんですけど、ここ数年、人の多い場所に行くだけで気分が悪くなるようになりました。何というか、人の圧力みたいなものを感じるようになったのです。とりあえず「人圧」とでも呼んでおくことにします。まず通勤時の満員電車。…

「正しければ伝わる」わけではないです

先日の東京新聞朝刊特報欄に「世代を超えた社会運動は可能か?」という、とても考えさせられる記事が載っていました。 立命館大准教授の富永京子氏が若者への取材を通じて指摘する、大人(あるいは年長世代)と若者の政治や社会問題に対するスタンスの違い。…

戦略的皿洗いのすすめ

先日京王線の電車に乗っていて、こんなのを見つけました。食器用洗剤「Magica(マジカ)」の車内広告です。magica.lion.co.jp 動画もアップされていましたよ。youtu.be 夫、史上初のセリフ「おっ、オレお皿洗おうか?」 妻、3年ぶりのセリフ「あ、ありがと…

よしながふみ氏の秀逸な作話術と杉田水脈氏の幼稚な妄言について

前巻の発売から約十ヶ月ほど、よしながふみ氏のマンガ『きのう何食べた?』の最新第14巻を読みました。 きのう何食べた?(14)このマンガの秀逸なところを挙げれば切りがないのですが、そのひとつは筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)というゲイのカップ…