インタプリタかなくぎ流

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2019-10-25から1日間の記事一覧

「雨上がり虹かかる」に意味を見出す人々

宮沢賢治氏の『春と修羅』に「報告」というたった二行の短い詩があります。私はこの詩を安野光雅氏の画集で知ったのですが、こんな不思議な作品です。 さつき火事だとさわぎましたのは虹でございました もう一時間もつづいてりんと張つて居ります (青空文庫…