(米原万里/中公文庫/ISBN:4122044073)を読む。二十世紀末の数年間に、雑誌などに掲載されたエッセイを集めたもの。社会時評が中心で、かなり辛口の内容だ。辛口とは言ってもそこはそれ、米原氏一流のユーモアや皮肉がたっぷりと効いている。 いろいろと…
先日の「慰安旅行」で、夜にワインをがんがんあおっていると、斜向かいに座っていたエンジニアさん(日本人)がグラスを傾けながら「銭衝さんは、通訳者としてはパッションがありすぎるかもしれんね」などとおっしゃる。……それはつまり、「アツ過ぎる」とい…
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